債務整理
2013年10月 13日 日曜日
通常損耗と特別損耗
こんにちは。大阪市中央区の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
今日は名義変更とはちょっと離れますが、不動産関係で別の話をしてみたいと思います。
建物の賃貸借契約で相談がありました。
もう住んで10年くらいになりますが、事情があって別の場所に引っ越すことになりました。
その際、今まで住んでいた分の家賃は払っていたのですが、退去の際に壁のクロスの交換とか何とかで家主より30万払ってくれと請求が来ました。これは払わないといけないものなのでしょうか?というものです。
通常、建物を貸す側は借りる人がその用法に従って問題なく使用できるようにする義務があります。
10年もの期間、貸していれば当然建物内部でもいろんなところに汚れや傷みが出てきます。
普通に使っていて汚れや耐用年数到来による備品類の交換は当然家主の負担で行う必要があります。
この普通に使って発生する汚れや傷みを通常損耗と言います。(続く)
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
2013年10月 11日 金曜日
公正証書の活用
こんにちは。大阪市中央区の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
先日まで遺言についていろいろ話してきましたが、遺言の方式で公正証書を使う方式を主に述べてきました。
公正証書と言いますと、遺言や任意後見で使うぐらいしかイメージが思い浮かばない方もいらっしゃると思いますが、実はいろんな場面で公正証書を使うと後々トラブル防止になったり、はっきりした証拠として残せることがあります。
公証役場で書類を作成してもらうのはもちろんですが、公証人の面前で話したことなどを公証人が公証するといった使い方もあり、単純に契約をする以外にも使い道があります。
何かお困りの場合はお気軽にご相談ください。話しているうちに何かいい方策が出てくるかもしれません。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
2013年10月 9日 水曜日
遺言の意義(3)
こんにちは。大阪市中央区の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
しばらく空きましたが、引き続き遺言について話したいと思います。
公正証書のメリットを述べましたが、法定の遺言事項に加え、どうして遺言をするに至ったか、ざっくばらんな書き方で遺言者の気持ちを表した書面も遺言書に綴じてもらうこともでき、将来遺言と併せて一緒に相続人に見てもらえる確率が高くなります。
添付する文書の内容については客観的に専門家が見た方がよりわかりやすい場合が多いと思いますのでお気軽にご相談ください。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
2013年10月 5日 土曜日
贈与か売買か(3)
こんにちは。大阪市中央区の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
ちょっと間が開きましたが、先日の名義変更の贈与の件で続きを話します。
前回子が親に贈与したいというケースで、贈与税が基本かかるので売買にしてみてはどうかというところで終わりました。
これも税務的には微妙なところがあり、不動産価格を取引相場より著しく安く設定して譲った場合は、その通常価格との差額を贈与とみなして贈与税が課税される可能性があります。
それに加え、さらに本当に売買したのか、という売買の事実がはっきりしないことも後日トラブルになる原因として考えられます。
対策としては、仲介手数料の費用はかかりますが、宅建業者の介入で客観的に第三者間の売買と同じであるという証人を立て、司法書士の本人確認及び意思の確認をしておけば、後日当事者間でのトラブルも回避できると思います。
いずれにせよ、名義変更してしまう前に先に所轄税務署等で方針を伝え、確認されることをお勧めします。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
2013年10月 3日 木曜日
兵庫県川西市 Nさん(不動産売買・所有権移転登記)
初めての名義変更で不安でしたが、先生にお願いしまして無事完了いたしました。
お世話になり、ありがとうございました。
(※物件地が少し離れていても勤務地などが大阪市内である場合はお気軽に
ご相談ください。
大阪市中央区の山田司法書士・土地家屋調査士事務所です。)
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
















