新着情報
2014年9月 29日 月曜日
名義変更を含む相続手続について(5)
こんにちは。大阪市中央区・心斎橋の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
前回に続き、財産管理としての業務で遺言執行の話をします。
相続開始後遺言があった場合、遺言執行をすると話しましたが、遺言書が公正証書以外の場合、例えば自筆証書遺言のときは遺言を実行する前に家庭裁判所で遺言書の検認を受けなければなりません。
これは民法にしなければならない旨の規定があり、期限はありませんが趣旨としては広く相続人全員に遺言書の存在を知らしめ、その後に遺言書の改ざんや隠匿を防止するためのものです(家庭裁判所で遺言書の写しが保管されます)(続く)。
※贈与・売買登記等の名義変更のことでご不明点・お困り・お悩みがおありでしたら、お気軽に当事務所までご相談ください。初回無料で対応いたします。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
2014年9月 25日 木曜日
生前贈与にかかる税金
こんにちは。大阪市中央区・心斎橋の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
今日は名義変更に関連することで、生前贈与で名義変更する際に相続時精算課税制度を利用して贈与税を名義変更時にかからないようにする場合がありますが、それ以外にかかる税金があります。
詳細は税理士業務の範囲となりますので差し控えますが、基本的なことだけ申し上げます。
まず、贈与を登記原因とする所有権移転登記の際の登録免許税があげられます。これは固定資産評価額の2%です。
それから不動産取得税です。基本は3%ですが、例外もあり、また軽減措置もいろいろありますので詳細は都道府県税事務所のパンフレット等をご参照いただきます。
※贈与・売買登記等の名義変更のことでご不明点・お困り・お悩みがおありでしたら、お気軽に当事務所までご相談ください。初回無料で対応いたします。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
2014年9月 22日 月曜日
名義変更を含む相続手続について(4)
こんにちは。大阪市中央区・心斎橋の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
当ホームページでは、名義変更にスポットを当てておりますが、登記以外で名義変更に関連する当事務所でできる業務は、財産管理が第一に挙げられます。
特に相続開始直後、遺言があった場合、遺言執行の手続に移り、遺言執行者を選任後、相続人への受任通知をし、相続財産全体の把握を行ない、プラスとマイナスの財産を明確にした上で財産目録を作成し、遺言の内容を相続人に開示します。
その上で遺言が相続分を侵害している場合は遺留分減殺請求や相続人と遺言で相続財産を受ける人との間でもし協議ができるなら話合いをします(続く)。
※贈与・売買登記等の名義変更のことでご不明点・お困り・お悩みがおありでしたら、お気軽に当事務所までご相談ください。初回無料で対応いたします。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
2014年9月 20日 土曜日
名義変更を含む相続手続について(3)
こんにちは。大阪市中央区・心斎橋の山田司法書士・土地家屋調査士事務所の山田です。
当ホームページでは、名義変更にスポットを当てておりますが、登記以外で名義変更に関連する当事務所でできる業務は、財産管理が第一に挙げられます。
特に相続開始後の相続財産の管理・承継・処分についてご説明します。
相続開始直後の手続としまして、遺言があった場合、遺言執行の手続に移ります。
執行には遺言執行者が必要で、生前に遺言であらかじめ定めておく場合と、相続が開始して第三者に決めてもらう場合があります。
決めてもらう人もいなければ家庭裁判所に執行者を選任してもらうこともできます。(続く)。
※贈与・売買登記等の名義変更のことでご不明点・お困り・お悩みがおありでしたら、お気軽に当事務所までご相談ください。初回無料で対応いたします。
投稿者 山田司法書士・土地家屋調査士事務所 | 記事URL
















